不動産売却の方法はいくつかあります。
そのなかでもオープンハウスは、予約をすることなく誰でも自由に内覧することができます。
スケジュール調整など煩わしいことが苦手な方にはとても便利な方法でしょう。
本記事では、そんなオープンハウスについて情報を集めてみました。
メリット・デメリットを知って、賢く売却してください。
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不動産を売却する方法のひとつに「オープンハウス」があります。
ここでは、オープンハウスとはどういったものなのか解説します。
売却活動のひとつ
冒頭でも述べたように、オープンハウスとは売却活動のひとつになります。
売りたい不動産を開放し自由に内覧できるため、予約なしでふらっと立ち寄ることも可能です。
住宅展示場や完成見学会のようなものと言うと分かりやすいでしょう。
オープンルームとも呼ばれていますが、こちらはマンションに用いることが多いため戸建てでは基本的にオープンハウスと呼びます。
もちろん、どちらも意味は同じです。
開催に適している日
オープンハウスだから「曜日しか開催できない」という決まりはありません。
基本的にはいつでも可能なので、都合の良い日を選ぶと良いでしょう。
とはいえ人が一切集まらなければ意味がないので、土日や祝日などを選ぶ方がほとんどです。
どうしても早く売却したい方は、平日を選んでも構いません。
こんな方に向いている
そもそもオープンハウスとは家を開放し自由に内覧できるものですから、それが苦手な方には向いていません。
また無人では実施できないため、必ず売主とスタッフが必要です。
このように、不特定多数の人に家を見られることに抵抗がない方や、時間に余裕がある方はオープンハウスでも問題ないでしょう。
オープンハウスに必要なもの
オープンハウスを実施して家を買ってもらうことが目的なので、下準備は必要不可欠です。
まず、部屋は綺麗にしておきましょう。
とくに水回りはチェックされやすいので、水圧やトイレのニオイなど確認しておいてください。
マイナスな箇所があると売却しにくくなってしまいますから、少しでも興味を持ってもらうように工夫することが大切です。
また開催日時や天候も重要になります。
少し前に「土日・祝日が良い」とご説明しましたが、お休みの日は人が集まりやすいからです。
天候は、快晴の日が良いでしょう。
悪天候だと立ち寄りにくいですし、わざわざ内覧したい気分になりにくくなります。
ですので、天気が悪く雨が降っている日は避けるようにしてください。
オープンハウスの日に周辺でイベントがないかも確認しておきましょう。
不動産売却でオープンハウスを実施するメリット

誰でも自由に内覧できるため、すぐに不動産売却したい方には非常に適しています。
他にも、オープンハウスにはいろんなメリットがあります。
成約率が高い
一番のメリットは、なんといっても成約率が高いことでしょう。
要するに、早期売却が期待できるという点です。
というのも、何度も述べているとおりオープンハウスは予約なし、自由に内覧できるからでしょう。
基本的に、不動産は新築中古に限らず内覧をする方がほとんどです。
内覧をすることで自分に合った物件なのか、住環境も知ることができます。
しかし一般的な内覧は予約が必要です。
そのためどうしても成約までに時間がかかってしまいます。
その反面、オープンハウスは自由に内覧できるため成約率が高いと言われているのでしょう。
気に入ればその場ですぐ申し込みも可能です。
希望価格で売却しやすい
言ってしまえば「早い者勝ち」なので、他の人に購入されてしまう前に…という心理的要因が希望価格で売却しやすいというメリットにつながります。
通常なら予約をして一組ずつ内覧しますが、オープンハウスは予約なし・自由に内覧できるため、自分が内覧をしているときに他のお客さんが内覧しに来るケースも少なくありません。
そのため価格を下げることなく「希望価格」で売却しやすくなるのです。
かなり賢い売り方と言えるでしょう。
不特定多数の人に内覧してもらえる
いつまでも不動産が売れずに残っていると、価値も下がってしまいます。
しかし、不特定多数の方に内覧してもらえると、比較的早く買主が見つかります。
もちろん立ち寄ってくれた方が必ずしも購入してくれるわけではありませんが、実際「たまたまとおりがかった方が購入してくれた」という事例もありますから、一般的な売却方法よりも成功率は高いでしょう。
マイナス点が見つかりやすい
さらに、マイナス点が見つかりやすいのもメリットです。
開催前に必ず掃除をするため、普段の掃除では気づかなかった劣化に気づくことができます。
よって、きちんと修繕した状態で内覧してもらえます。
どんなに築年数が古くても、綺麗な状態であれば良い価格で売れる可能性があります。
そういった意味では中古物件こそオープンハウスはメリットになりやすいでしょう。
不動産売却でオープンハウスを実施するデメリット

一方でデメリットもあります。
メリットだけ見てすぐに実行してしまうと、失敗してしまう可能性があるでしょう。
そこでここでは、事前に知っておきたいデメリットについて解説します。
近所の方に知られる
基本的に気になるようなデメリットはありませんが、強いて言えば近所の方に知られることでしょうか。
大々的に開催するため、どうしても「あの家は売りに出そうとしている」というのがすぐにバレてしまいます。
とくに気にならない方は良いですが、体裁を気にしている方や内緒で売却したいと考えている方には不向きでしょう。
ちなみに、開催にあたって広告や看板は欠かせません。
家の前にはでかでかと看板が出、少しでも多くの方に見てもらうために新聞チラシなどで告知するケースもあります。
不動産会社はオープンハウスに消極的?
売主にとっては有り難い売却方法でも、不動産会社にとっては消極的だと言われています。
そのため、あまり快く思ってくれません。
というのも、開催するにあたってすべての負担は不動産会社になるからです。
予約なしで自由に内覧できますが、費用は0円ではありません。
先ほども述べたように、人を集めるための告知はすべてお金がかかります。
大々的に行えば、高額になる可能性も低くないでしょう。
また、お金をかけたからと言って必ずしも購入者が決まる保証もありません。
そうなると、オープンハウスを嫌がる不動産会社が多いのも無理はないでしょう。
成功させるためには
開催したからには、何がなんでも売る必要があります。
家が売れたら、不動産会社としても助かるからです。
そのためには、「入りやすい雰囲気にする」「BGMを流す」「ご説明は妻にしてもらう」など工夫してみましょう。
当然ですが、入りにくい雰囲気の家はそもそも内覧したいと思いません。
ふらっとでも立ち寄りたくなるように、玄関には靴を並べておいたり、外から見えるようにしておくのがおすすめです。
ご説明は妻のほうが良いと言われているのは、「女性のほうが質問しやすい」からでしょう。
夫は補佐役として、妻が分からないことをサポートする形で十分です。
BGMは何でも良いわけではありません。
無音だと気まずい雰囲気になりやすいので、それを紛らわす程度のBGMでOKです。
まとめ
オープンハウスは、一般的な内覧よりも成約率が高く、希望価格で購入してもらいやすいことが分かりました。
メリットがある反面、デメリットもあるので、不動産会社とじっくり話し合ってから決定することが大切です。
興味のある方は、ぜひ開催してみてください。
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