自宅を高く売るにはどんなことを意識したら良いのでしょうか?
ほとんどの方は部屋を綺麗にすることが真っ先に思い浮かぶと思いますが、他にも意識したい点はいくつかあります。
そこで本記事では、自宅を高く売るコツについてご紹介しています。
「何をしたら良いか分からない」という方は、ぜひ参考にしてみてください。
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弊社へのお問い合わせはこちら自宅を高く売るための片付けのコツ
自宅を売る方法はいくつかあります。
1つは「住んでいる状態で売る」、2つは「空室にして売る」です。
ほとんどの方は「空室にしてから売るものでは?」と思うかもしれません。
しかし、実際は住みながらでも売却することができます。
どちらの場合でも自宅を高く売るにはコツがありますので、売却前に知っておくと役に立つでしょう。
荷物は整理整頓しておく
住んでいる状態で売却するには、部屋が綺麗でなければいけません。
そのためには「片付け」は必要不可欠です。
あまり生活感を出さずに、買主の購買意欲を掻き立てるように工夫しましょう。
まずやっておきたいのは、荷物の整理整頓です。
当然ですがゴミ屋敷では良い印象を与えません。
クリーンな状態にしておくためにも不要な荷物は片付け不要なものを減らしましょう。
どうしても物件を良く見せようとしがちですが、大切なのは少しでも悪いところを減らすことです。
荷物が多いなら整理整頓し、不要なものは思い切って処分することで悪い点が減ります。
同時に部屋も広く見えるようになるので一石二鳥でしょう。
「荷物を整理整頓するスペースがない」という方は、一時的にトランクルームを借りるのもおすすめです。
料金プランやクオリティもいろいろありますから、自分に合ったタイプを選んでみてください。
掃除をしておく
荷物を整理整頓したり、不要なものを減らしたり部屋の状態を良くしておくことは非常に重要ポイントです。
その他にも、キッチンやバスルームの掃除、庭のお手入れなどもやっておくと良いでしょう。
とくに水回りは生活するうえで欠かせない場所ですから、意識して綺麗にしておくとプラスになります。
故障している箇所は修理をしたり、パッと見て好印象を与えるように整えておきましょう。
ちなみに庭のお手入れは、戸建ての場合に限ります。
マンションの共有スペースのお手入れは管理人や業者の方がおこなうので手をつける必要はありません。
あくまで戸建てのみ、雑草の除去や樹木の剪定などをおこなってください。
綺麗な庭も、買主の購買意欲に繋がります。
生活感はあまり出さない
自宅を高く売るために荷物の整理整頓や不要なものの処分など、いかに片付けが高額売却に繋がるかが分かりました。
さらに片付けのコツとしては「生活感をほとんど出さない」ことです。
住んでいる状態での売却は、どうしても生活感が出てしまいます。
それをいかに薄めるかが片付けの大きなコツになるでしょう。
とくに意識したい点は、以下になります。
●目に入る場所に物を置かない
●古いものは新調する
●ボディに関するものは棚の中にしまう
なかでも歯ブラシや歯磨き粉、爪切りといったボディに関するものは見えているとマイナスな印象を与えます。
見えないように棚の中や引き出しにしまっておきましょう。
掃除道具も同様に片付けておいてください。
自宅を高く売るためには換気も重要
今度は、案内前にやっておきたいことをご紹介します。
部屋を綺麗にしておくことも大切ですが、部屋のにおいや照明なども重要です。
どんなに整理整頓されていても、タバコのにおいが残っていたり、部屋が暗いとマイナスな印象を与えてしまいます。
ここでは、案内前にやっておくと自宅が高く売れるコツをご紹介します。
部屋のにおいを消しておく
意外と気付きにくいのが「部屋のにおい」です。
タバコのにおいもそうですが、自分では分かりにくいため対策を忘れてしまう方が多いといいます。
この場合の対策は、「すべての窓を開ける」「換気扇を回す」などが挙げられます。
とくに喫煙者の方は案内の数時間前からすべての窓を開けて換気をしておくと安心です。
冬場で窓を開けると寒い場合でも、定期的に開けて空気の入れ替えをしておきましょう。
芳香剤や消臭スプレーなどもおすすめですが、香りは好き嫌いがあるためできれば無臭のものを、どうしても香り付きが良い方は無難な香り(シャボン、フラワー系)がおすすめです。
タバコを吸っていない方でもある程度住んでいると生活臭がしますのできちんと換気をしておいてください。
スリッパを準備しておく
部屋を裸足で案内させるわけにはいきません。
スリッパの準備も忘れないようにしましょう。
スリッパは新品のものを、来客用が古びている場合は新しく買い替えておくと安心です。
またバルコニーに出るとき用のスリッパも準備しておくと喜ばれます。
内見者には気持ち良く部屋を見て回れるように、誠意をもっておもてなしをしましょう。
部屋の温度や湿度を意識する
部屋の換気だけでなく、温度や湿度の調整も欠かせません。
季節によって差が出ますので、夏ならエアコンで湿気を取ったり適温に調節しておきましょう。
たとえ部屋が綺麗でも、お客さんに暑い思いをさせるのはNGです。
冬は気温が低く、部屋も乾燥しがちです。
できれば加湿器を用意し、暖房は案内前に点け適温にしておきましょう。
どの季節でも換気は欠かせません。
お客さんが安心して見学できるように「良い環境づくり」を意識しておくことが大切です。
花を飾る
意外とポイントが高いのが花や観葉植物です。
玄関を開けたときに花が飾ってあると視覚的な印象が良くなりますし、お客さんの心も癒してくれます。
観葉植物も癒し効果があるので飾っておくと好印象でしょう。
自宅を高く売るコツは照明器具にあり?
部屋を綺麗にしたり良い環境づくりは自宅を高く売る大きなポイントになります。
さらにもうひとつ、「高く売るコツ」があるのは知っていますか?
それは、ズバリ「照明器具」です。
先ほども「部屋を明るくしておくと良い」と言いましたが、暗い部屋はどんなに整理整頓されていてもマイナスな印象を与えてしまいます。
それくらい自宅を高く売るうえで重要になりますので、案内前に必ずすべての部屋の照明を確認しておきましょう。
電球切れは新しいものに交換
すべての部屋の電気を確認し、電球切れのないようにしておきます。
意外と忘れやすいのが浴室です。
窓のある浴室は日中明るいため、「電気を点けなくても大丈夫」と思う方もいるでしょう。
たとえ点けなかったとしても、すべての部屋の電気は点くようにきちんと確認しておくことが大切です。
部屋が明るいことでより好印象を与えることができます。
方角的に部屋が暗く見える場合は、日中でも電気を点けておくと印象も良くなります。
もちろん、日差しがさし込む部屋でも電気を点けることでさらに明るい印象になるでしょう。
それくらい、照明器具は部屋の印象を大きく左右します。
おすすめの照明
ひと口に照明器具といってもいろんな種類があります。
蛍光灯でも問題ありませんが、温かみのある印象にするなら間接照明がおすすめです。
目にも優しいですし、ホッとする空間になるので電球の色を変えるだけでも印象アップに繋がるでしょう。
窓際に物は置かない
また部屋を明るくするためには照明だけでなく太陽光も欠かせません。
カーテンは全開にし、窓際には物は置かないようにしましょう。
採光できるようにするだけで部屋の印象はガラリと変わりますから、天気が良い日や日差しが入る部屋は照明だけに頼らず自然の光も存分に発揮してあげてください。
まとめ
いかがだったでしょうか?
自宅を高く売るには、さまざまなコツがあることが分かりました。
つい部屋を綺麗にすることだけにとらわれがちですが、部屋の温度や明るさ、においなども売却に影響するので意識しておきましょう。
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