ワンルームや1Kなどの単身物件では、ロフト付きの物件がしばしば見られます。
使い勝手の良さから人気を集めており、住んでみたいという方も多いのではないでしょうか。
しかし、ロフトにはデメリットもあるため、注意が必要です。
今回はロフトとはそもそもどのようなスペースなのか、メリットとデメリットとあわせて解説します。
ロフト付きの賃貸とは?定義を解説
ロフトとは、簡単に言うと屋根裏部屋のことです。
建築基準法上でのロフトの主な定義は以下のとおりです。
●天井の高さが1.4m以下
●床面積はロフトがある階の床面積の2分の1未満
なお、ロフトは床面積に含まれないスペースのため、部屋ではなく収納に使う場所として扱われます。
ロフト付きの賃貸物件に住む3つのメリット
ロフトのメリットは以下の3つです。
●部屋が広く見える
●寝室として利用できる
●物置として活用できる
ロフトがある部屋は天井が高く設計されているので、通常の物件と比べて部屋が広く見えます。
また、リビングと別にスペースを確保できるため使い勝手が良く、部屋を有効活用しやすいです。
ロフトの使い方はさまざまで、その一つに寝室として利用する方法があります。
ワンルームや1Kの物件は寝室を設けると部屋が狭くなりがちですが、ロフトを寝室スペースとして利用すれば部屋を広々と使えるでしょう。
また、季節家電や使用頻度の低いものを収納するための物置として活用するのもおすすめです。
ロフト付きの賃貸物件に暮らす2つのデメリット
ロフトのデメリットは、以下の2つです。
●はしごの上り下りが面倒
●冷房が効きにくい
ロフトは簡易的なはしごで上り下りしなくてはならず、それを面倒に感じられる方は少なくありません。
さらにロフトを寝室にしている場合、体調不良の際には苦労することも考えられるほか、転倒してしまうリスクもあります。
また、冷たい空気は下にたまりやすい性質があるため、夏場に冷房を付けていてもロフト部分まで冷気が届きにくいです。
物置にしている場合はとくに問題ありませんが、寝室として使用している場合は就寝時に寝苦しくなりがちです。
そのため、サーキュレーターや扇風機を利用して送風する工夫が必要になります。
まとめ
ロフト付きの賃貸物件は、寝室や物置などの有効活用のしやすさから人気を集めています。
ただし、はしごの上り下りが不便だったり、エアコンが効きにくかったりなどの欠点もあります。
ロフト付き賃貸物件に住もうかどうか悩まれている場合は、メリットとデメリットの両方を比較してから決めると良いでしょう。
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